
出張で仙台に行った際、少し時間があったので「ホテルメトロポリタン仙台イースト」に立ち寄りました。
山形にいると、普段あまりこういう場所でゆっくり過ごすことが少ないのですが、館内に入った瞬間ふわっと自然なアロマの香りが広がっていて、思わず足が止まりました。
「いい香りだな」と感じたと同時に、気持ちがすっと落ち着いて、そのままカフェでゆっくりしてしまいました。
後から気になって調べてみると、このホテルは「東北六感 SENSE OF TOHOKU」をコンセプトにしていて、期待感や風土感、まごころ感、非日常感、安心感、そしてこれからもつながる予感、そんな6つの「感」を大切にしているとのことでした。
香りもその一つとして設計されていて、青森ひばなどを使ったオリジナルアロマだそうです。
正直、そこまで意識していたわけではないのに、「なんか心地いいな」と感じていた理由が後からつながって、ちょっと腑に落ちました。
この体験を通して思ったのは「ブランドって見た目だけじゃなくて、こういう一つひとつの体験でできているんだな」ということです。
いわゆるブランドエクスペリエンスですが、こういう実体験の方がすごくリアルに理解できます。
私たちもブランディングを考えるとき、ロゴやデザインだけではなく、接点すべてをどう設計するかを大事にしています。
Webや紙だけでなく、接客や空間、言葉、そして今回のような香りまで含めて、その会社らしさが自然に伝わるかどうか。
五感に残る体験まで含めて設計することが、これからのブランディングには大事なんだと、改めて感じた出来事でした。
Brand Control Adviser T.SAITO

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