「ターゲットを若返らせたいから、チラシのデザインを若い人向けにしてほしい」
「折り込みチラシを打ったが、今年は集客がイマイチだった…」
印刷会社だったFLOTには、よくこのようなご相談をいただきます。チラシのデザイン…それは、商品の良さやイベントの告知など、たくさんの方に思いを届けるために重要なものです。ですが、ちょっと待ってください。
あなたの伝えたいことは、〝伝えたい人”のもとへきちんと届いているでしょうか。
デジタル化が進む現代において、企業と消費者との接点は少し前に比べ大きく増え続けています。セールスプロモーションは、検証と改善を繰り返すことが重要ですが、
今までこうだったからと、当たり前のように同じことを続けるのでは意味がありません。大きなコストがかかる折り込みチラシも、デザインを若い人向けに変えたところで、チラシが若い人の目に触れなければ無駄になってしまうのです。
そしてもう一つ。
「ターゲットを若返らせたい」というのも注目したいポイントです。
既存のお客様が高齢化していると、その先の未来を考えた時に、先細りを懸念するのも頷けますが、ご存知の通り、シニア層は年々増加しており、シニア市場は2025年には100兆円を超えると言われ、見過ごせないビッグ市場へと成長しています。
私の父はこの12月に喜寿を迎えますが、iPhoneを使い、Facebookで自身のことを発信したり、グルメ情報を得たりします。そして、来年70歳になる母と一緒に、ハイエースで車中泊をしながら、春は桜、秋は紅葉、そして美味しい食を求めて、青森から京都まで元気に旅行しています(毎年、最後と言いながら…)。好きなことには常にアンテナをはり、財布の紐も緩むようです。
シニア層といっても多種多様ですが、経済的な安定や健康寿命の延伸により、特に生活産業のシニア市場が拡大している今、既存顧客の高齢化をマイナスと捉えるのはもったいない無いかもしれません。
どんな人をターゲットにするのか、ターゲットに伝えるためにどんな方法があるのか、私たちSPAは、ツールありきではなくお客様の抱える課題を深掘りし、どこにチャンスがあるのかを考えながら、商品やブランドの発展をお手伝いしてまいります。
SPA/Designer K.Ichikawa
NEW
2025.01.08
2024.12.23
あなたの会社では、新しい商品やサービスを開発する際に、ベンチマークを行っていますか?
近年、市場には数え切れないほどの商品やサービスが登場し、消費者の選択肢はかつてないほ
ど多様化しています。
この激しい競争の中で、よりよい商品やサービスを提供していくためには、競合他社との比較を行
い、自社の強みや弱みを明確にし、市場における自社の立ち位置を把握する必要があるといえま
す。
そこで活用したいのが、ベンチマークです。
ベンチマークを行うことで得られるメリットは下記のとおりです。
◯競合製品との比較を通して、自社製品の優位性や改善点を客観的に把握できる。
◯競合製品がどのようなニーズに応えているのかを分析し、自社製品の改善に活かすことができ
る。
◯競合製品の良い点を参考に、自社製品の差別化を図るための新しいアイデアを生み出すこと
ができる。
◯競合製品の価格設定を参考に、自社製品の最適な価格を設定することができる。
◯競合製品のマーケティング戦略を分析し、自社のマーケティング戦略を改善することができる。
実際に競合製品を購入してみたり、サービスを体験してみて直接比較することや、
カタログやweb、口コミなどから情報を収集して比較することも立派なベンチマークといえます。
”目標”を目的地とするならば、”ベンチマーク”は地図に例えることができます。
地図(ベンチマーク)で自社の現在地と目的地までの経路を示し、どのくらいの位置にいるかを確
認し、目的地(目標)に向かって進んでいくことで、効率的に目標達成に近づいていくことができる
のです。
商品やサービスに限らず、自分自身においても周囲の優れた事例に学び、常に前向きな気持ち
を大切にしながら自己成長に励んでいきたいと思います。
Sales Promotion Advisor T.SAITO
2024.12.19
普段スーパーで200円のリンゴを購入している人も、贈答品として購入する場合、2~3倍、あるいはそれ以上の価格で購入している。品質(等級)が違うものの価値に価格が見合えば、高い価格でも購入する。消費者が満足していれば良いのだ。
2024.12.02
「ターゲットを若返らせたいから、チラシのデザインを若い人向けにしてほしい」
「折り込みチラシを打ったが、今年は集客がイマイチだった…」
印刷会社だったFLOTには、よくこのようなご相談をいただきます。
2024.11.16
FLOTでは、ソリューションサービスの一つ、中小企業向けトータールブランディングのサービス内容を見直し、この度名称も「+BRANDING(プラス・ブランディング)」と新たにし、サービス内容を全面リニューアルいたしました。