「デザインの質は知識の量に比例する」。
これは、プロダクトデザイナーの秋田道夫さんの言葉です。
私はこの考えにとても共感します。
自分よりも何歩も先を行く先輩デザイナーの仕事を垣間みたり、また、その過程のお話しをお聞きすると、圧倒的にモノゴトを知っていて、思考の巡らせ方も面白く、だからこそ、アウトプットするモノにこんなにも差が生まれるのかと、思わされる経験が多々あるからです。
最近は、好奇心の塊だった学生の頃と比べると、自然と興味関心が湧くモノゴトが減ってきている感覚があり、それでよいのかと危機感を抱く瞬間もあります。
特に山形にUターンしてからは、ライフステージが変わり、体の変化、生活スタイルの変化など、昔とはあらゆることが変わったりもしました。
その中で感じるのは、興味関心を抱く機会は減ってはきたものの、その対象が昔とは違うモノゴトだったり、また、量ではなく本質への深堀だったりと、確実に昔とは違うステージにいるという感覚です。
インプットする量も質も変わり、アウトプットする時の過程や思考の巡らせ方、手法も、ちょっとずつですが変わってきた気がします。
ただ、明らかに昔より成長した! としっかりとした手応えを感じることができるのは、まだ先になりそうです。
これからも、鍛錬は続きます。
Designer Takano
NEW
2025.06.17
私自身、何かを深く知りたいと思うと、とことん調べて、関連する情報を次々と読み漁ってしまうタイプなんです。
きっと、皆さんも経験があるのではないでしょうか?
その「調べる」という行動の中にこそ、今の時代に合ったお客様との出会いのヒントが隠されていると感じています。
皆さんは「マーケティング」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
NEW
2025.06.10
進路について考えはじめた高校生や、そのご家族にとって、
「オープンキャンパス」は将来の大きな一歩となる大切なイベントです。
NEW
2025.06.02
最近めっきりリアルタイムでテレビを見ることが少なくなった。ラジオも自分から好んで聞くこともなく、流れていると耳にする程度である。
私たちの生活と密接な関係にある広告。
マスメディア広告は大衆に向けて情報を届ける手段として進化してきたが、2019年にデジタル広告費がテレビ広告費を超え、2021年にはマスメディア4媒体(テレビ・新聞・雑誌・ラジオの合計)の広告費を上回った。
2025.04.24
2025.04.14