山形の置賜で地元に愛される洋菓子店、C社。最近のインスタグラムにアップされるイメージ写真がちょっと今までと違います。チョコレートから顔を出すナッツやドライフルーツの質感。デコレーションケーキの生クリームホイップの角。つやっとしたみずみずしい苺。商品によって光の捉え方を変え、どれも大変美味しそう。
このクオリティの変化は、プロに頼んだわけではなく、お店のスタッフさんが自ら撮影を学び、それを素直にしっかり守って実践しているから。
当社にはプロカメラマンがいるので撮影を請負うケースが多いのですが、SNSによるプロモーションは現場のスタッフさんがササっと撮影し更新するスピード感が欲しいところ。というわけで今回ブランディングメニューの一環で、撮影ノウハウを提供いたしました。そして、それをすぐに社員さんが実行しみるみるうちに上達していく姿に何より感動!
ブランディングを成功させる為に、一番の鍵となるのは社員さん。
ブランド作りをお手伝いする私たちは、隣に寄り添って少し背中を押すだけです。このC社から、みんなで話し合って作りあげたブランドコンセプトを日々の業務に落とし込んで小さなトライを続けることの大切さを改めて実感しました。
Brand Control Adviser K.IGARASHI
NEW
2025.01.08
2024.12.23
あなたの会社では、新しい商品やサービスを開発する際に、ベンチマークを行っていますか?
近年、市場には数え切れないほどの商品やサービスが登場し、消費者の選択肢はかつてないほ
ど多様化しています。
この激しい競争の中で、よりよい商品やサービスを提供していくためには、競合他社との比較を行
い、自社の強みや弱みを明確にし、市場における自社の立ち位置を把握する必要があるといえま
す。
そこで活用したいのが、ベンチマークです。
ベンチマークを行うことで得られるメリットは下記のとおりです。
◯競合製品との比較を通して、自社製品の優位性や改善点を客観的に把握できる。
◯競合製品がどのようなニーズに応えているのかを分析し、自社製品の改善に活かすことができ
る。
◯競合製品の良い点を参考に、自社製品の差別化を図るための新しいアイデアを生み出すこと
ができる。
◯競合製品の価格設定を参考に、自社製品の最適な価格を設定することができる。
◯競合製品のマーケティング戦略を分析し、自社のマーケティング戦略を改善することができる。
実際に競合製品を購入してみたり、サービスを体験してみて直接比較することや、
カタログやweb、口コミなどから情報を収集して比較することも立派なベンチマークといえます。
”目標”を目的地とするならば、”ベンチマーク”は地図に例えることができます。
地図(ベンチマーク)で自社の現在地と目的地までの経路を示し、どのくらいの位置にいるかを確
認し、目的地(目標)に向かって進んでいくことで、効率的に目標達成に近づいていくことができる
のです。
商品やサービスに限らず、自分自身においても周囲の優れた事例に学び、常に前向きな気持ち
を大切にしながら自己成長に励んでいきたいと思います。
Sales Promotion Advisor T.SAITO
2024.12.19
普段スーパーで200円のリンゴを購入している人も、贈答品として購入する場合、2~3倍、あるいはそれ以上の価格で購入している。品質(等級)が違うものの価値に価格が見合えば、高い価格でも購入する。消費者が満足していれば良いのだ。
2024.12.02
「ターゲットを若返らせたいから、チラシのデザインを若い人向けにしてほしい」
「折り込みチラシを打ったが、今年は集客がイマイチだった…」
印刷会社だったFLOTには、よくこのようなご相談をいただきます。
2024.11.16
FLOTでは、ソリューションサービスの一つ、中小企業向けトータールブランディングのサービス内容を見直し、この度名称も「+BRANDING(プラス・ブランディング)」と新たにし、サービス内容を全面リニューアルいたしました。