
山形の置賜で地元に愛される洋菓子店、C社。最近のインスタグラムにアップされるイメージ写真がちょっと今までと違います。チョコレートから顔を出すナッツやドライフルーツの質感。デコレーションケーキの生クリームホイップの角。つやっとしたみずみずしい苺。商品によって光の捉え方を変え、どれも大変美味しそう。
このクオリティの変化は、プロに頼んだわけではなく、お店のスタッフさんが自ら撮影を学び、それを素直にしっかり守って実践しているから。
当社にはプロカメラマンがいるので撮影を請負うケースが多いのですが、SNSによるプロモーションは現場のスタッフさんがササっと撮影し更新するスピード感が欲しいところ。というわけで今回ブランディングメニューの一環で、撮影ノウハウを提供いたしました。そして、それをすぐに社員さんが実行しみるみるうちに上達していく姿に何より感動!
ブランディングを成功させる為に、一番の鍵となるのは社員さん。
ブランド作りをお手伝いする私たちは、隣に寄り添って少し背中を押すだけです。このC社から、みんなで話し合って作りあげたブランドコンセプトを日々の業務に落とし込んで小さなトライを続けることの大切さを改めて実感しました。
Brand Control Adviser K.IGARASHI

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2025.12.26
みなさんは、
「形から入るタイプ」ですか?
それとも「中身や本質から入るタイプ」ですか?
わたしは、完全に「形から入るタイプ」です。
「形から入るタイプ」と聞くと、
物事を始める際に、
その本質や内容よりも、見た目や体裁を先に整えることで、
モチベーションややる気を高めて行動につなげる人!
というイメージがありませんか?
わたしの場合、その傾向は、
ものを選ぶとき(購入を決めるとき)の判断基準にも表れています。
① 形(見た目・自分のライフスタイルにマッチするか)
② 中身(性能・品質)
③ 値段
(+αで背景やストーリーなど)
①②③すべてに納得できたときだけ、購入を決めます。
中身が良くても、見た目が好みでなければ選びません。
見た目が良くても、中身が伴っていなければ選びません。
「他に良さそうなのがないから、これでいっか!」
という妥協も、できるだけしたくありません。
ECサイトやホームページ、チラシなどでも、
これまで特に関心のなかった商品なのに、
「デザインがいい」というきっかけから、
中身を知りたくなることがあります。
スーパーの野菜売り場で、
農家さんの写真や言葉が丁寧に添えられているだけで、
少し高くても「ちゃんと選びたい」と感じることもあります。
この感覚は、たぶんこれからも変わらないと思います。
「形から入るタイプ」というと、
「形より中身でしょ!」という声があると思います。
しかし、形が整うことで、やっと中身に向き合えるなら、
わたしはそれもひとつの方法だと思っています。
理想やブランディングも同じで、
どれだけ強い想いや価値があっても、
伝わる「形」がなければ、その「中身」まで届きません。
このことから、わたしは、
形は、中身への入り口だと思っています。
そう考えると、
形から入るタイプでも、悪くないですよね??

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2025.12.05
「このキャラに救われた」「この作品に人生を変えられた」―自分の好きなアニメ・ゲームをSNSで検索してみると、そんな言葉で感想を綴っている人たちを見かけることがあります。

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2025.12.03
「もっと効率よくできたらいいのに」
「もう少し時間があれば、新しいことに挑戦できるのに」
そんな想いを抱えながら、私は今日も目の前の仕事に追われている。
“やらなきゃいけないこと”をこなすだけで、一日があっという間に過ぎていく。
気づけば、業務の改善や新たなことに挑戦する時間はほとんどない。

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2025.12.01
水平対向12気筒が、背後のトリプルウェーバー越しに咆哮する。 それはもはや音ではない。空気を裂く意志であり、機械が魂を持った瞬間の叫びだ。

2025.11.04