インターネットやSNSの時代とはいえ、まだまだ紙のチラシの効果は侮れません。特に実店舗のあるビジネスにとっては、周辺地域に配るチラシの来店促進効果は高いものがあると思います。
私は幼少期の頃、クリスマス前に折込されるおもちゃ屋さんのチラシを見るのが大好きで、チラシを見て自分が欲しいおもちゃをサンタクロースさんにお願いしていました・・(恥)
少年期は、週末折込される家電屋さんのチラシを見ては、いつかバイトで貯めたお金でCDコンポを買おうと目標を立てたりはするものの・・現実はチラシを見て買った気になっていたり・・(笑)
そんな妄想好きな私が田宮印刷に入社しクライアント様とデザイナーの間で営業としてチラシを作る側になりました。
チラシを作る上で注意している事は、
誰をターゲットにするのか?
「どんな人に情報を伝えたいのか?」「どんな年代の層を狙っているのか?」など、チラシを見て欲しいターゲットを確認します。性別や年齢、住んでいる地域など、ターゲットを設定することで、チラシデザインの方向性が明確になってきます。
チラシで紹介したい売り(強み)は何か?
お客様がその商品を購入したり、サービスを受けることで、どんなメリットがあるのか確認します。「価格が安い」「特典がつく」「駐車場無料」などの魅力的な付加価値があれば、お客様は関心を持ってくれます。
何を伝えたいのか?
ただ商品を提供するのではなく、「○○のこだわり!」とか「今話題!売れています!」など、クライアント様の関連情報や、どんな思い入れがあるのかが分かるメッセージを加えると、関心を持ったお客様が行動を起こす可能性が高くなります。
まとめると何のためのチラシで、誰に配りたいものなのかを明確にさせる事を意識してチラシを作っています。
そう考えると、幼少期の私の心を掴んだおもちゃ屋さんのチラシは、
伝えたいターゲットに、商品を気に入ってもらい、伝えたいメッセージが伝わるチラシだったのかな~と思います。これからもそんなチラシを作り続けていきたいと思います。
Sales Promotion Advisor N.TAKEDA
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2024.03.29
以前携わったお仕事での出来事です。
「商品の販売数を上げるため、ターゲットを改めることにした。ついては、これまでの商品イメージを刷新し、新たなターゲットに響くビジュアル展開をしていきたい。」
ある時、お客様からこんなご相談をいただきました。
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2024.03.23
フロットで「中小企業のインナーブランディング」サービスに取り組んで約5年。
2024.02.01
2023年、人生初めてスーパーカブを買った。
1958年発売。1億台以上が世に生まれたホンダの傑作である。
2024.01.16
昨年末、師走の忙しさで余裕がない生活を送っている最中に、
地ビールの頒布会で年間申し込みしているブランドから、12月分商品が届いた。
2023.12.27
長く販売促進に携わっていると、様々な場面で「これはプロモーションの手法だな」と感じることがあります。