普段スーパーで200円のリンゴを購入している人も、贈答品として購入する場合、2~3倍、あるいはそれ以上の価格で購入している。品質(等級)が違うものの価値に価格が見合えば、高い価格でも購入する。消費者が満足していれば良いのだ。
生産者が美味しいリンゴを作るのは容易ではない。自然を相手にその時々の適切な状況判断と生産者の高い技術が求められる。昨今は異常気象がつづき毎年環境の変化に対応しながら、リンゴ作りに向き合っている。収穫まで決して順風満帆ではないが、紆余曲折しながら消費者に美味しいリンゴを食べてもらいたい。その想いで作っている。
美味しいリンゴを消費者が満足する価格で販売するには、どんなところでどのように作られているのかを知ってもらい、生産者の想いを直接、消費者に伝えることでリンゴの価値を高めることができる。
価格を高くするということは「格」を上げること。生産者は消費者が満足する「格」を提供しつづけなければならない。
消費者が満足する「格」を見つけることができれば、200円のリンゴを1,000円で売ることができるかもしれない。
Seles Promotion Adviser : masahiro ashino
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2025.06.17
私自身、何かを深く知りたいと思うと、とことん調べて、関連する情報を次々と読み漁ってしまうタイプなんです。
きっと、皆さんも経験があるのではないでしょうか?
その「調べる」という行動の中にこそ、今の時代に合ったお客様との出会いのヒントが隠されていると感じています。
皆さんは「マーケティング」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
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2025.06.10
進路について考えはじめた高校生や、そのご家族にとって、
「オープンキャンパス」は将来の大きな一歩となる大切なイベントです。
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2025.06.02
最近めっきりリアルタイムでテレビを見ることが少なくなった。ラジオも自分から好んで聞くこともなく、流れていると耳にする程度である。
私たちの生活と密接な関係にある広告。
マスメディア広告は大衆に向けて情報を届ける手段として進化してきたが、2019年にデジタル広告費がテレビ広告費を超え、2021年にはマスメディア4媒体(テレビ・新聞・雑誌・ラジオの合計)の広告費を上回った。
2025.04.24
2025.04.14