デジタルデバイドとは 「情報通信技術IT (特にインターネット)の恩恵を受けることのできる人とできない人の間に生じる経済格差」
総務省「令和4年年通信利用動向調査」によると日本のスマートフォンの保有率は77.3%%で、70代のスマートフォンの保有率は60.6%となっており、80歳以上では27.3%と全体の保有率より低かった。
多くの人にスマートフォンが普及したことで、スマートフォンを活用した便利な生活が注目させているが、高齢者は利用に慣れているフィーチャーフォンからわざわざ利用料金が高いスマートフォンに移行するメリットを実感できず保有率が低いようだ。また、情報漏洩や詐欺被害等の不安も付き纏う。
最近はキャッシュレス決済やタクシー配車など、多くの生活系サービスがスマートフォンの利用を前提にしたものになっている。利用できなければ生活系サービスの恩恵を受けられない。利用推進のためにリアルタイムでの情報発信や特典の進呈、割引などが行われており、高齢者の知らないところでデジタルデバイドが起きている。
生活系サービスの恩恵を受けるためには、スマートフォンを保有しそのサービスを利用しなければならない。 スマートフォンを利用できる範囲を徐々に広げ、安全に安心して利用できるようになることが望ましく、家族のサポートや行政、民間、ボランティアなどの支援を活用し、不利益を被らないようになってほしいと思う。
情報を発信する想いとデジタルが苦手な高齢者をつなぐきっかけをつくり、高齢者のデジタルデバイドを少しでも無くし社会に貢献したい。
Sales Promotion Adviser : masahiro ashino
NEW
2024.12.02
「ターゲットを若返らせたいから、チラシのデザインを若い人向けにしてほしい」
「折り込みチラシを打ったが、今年は集客がイマイチだった…」
印刷会社だったFLOTには、よくこのようなご相談をいただきます。
NEW
2024.11.16
FLOTでは、ソリューションサービスの一つ、中小企業向けトータールブランディングのサービス内容を見直し、この度名称も「+BRANDING(プラス・ブランディング)」と新たにし、サービス内容を全面リニューアルいたしました。
2024.10.23
最近はよく、販促物にも自前で撮影したお写真が気軽に使用されているのを目にします。
今では誰もが簡単にスマホなどで写真が撮れるので、気軽に利用できますよね。
その時に、あ〜、残念だなぁ……と思うことが多々あります。
2024.09.25
2000年代から、Google検索は私たちの生活に根付き、私は「ググる」ことを日常の一部として過ごしてきました。
Google検索は、情報収集の基本ツールとして、例えば、あるクライアントのウェブサイトのリニューアルをする際、Google検索を軸に、競合分析やキーワード選定、ウェブサイトの設計やコンテンツ戦略を練り上げるなど、私たちの仕事も支えてきました。
2024.08.05
約30年前の話になるが、私の就職活動における運命の出会いは、ある一冊の求職者向け専用パンフレットだった。