「デザインの質は知識の量に比例する」。
これは、プロダクトデザイナーの秋田道夫さんの言葉です。
私はこの考えにとても共感します。
自分よりも何歩も先を行く先輩デザイナーの仕事を垣間みたり、また、その過程のお話しをお聞きすると、圧倒的にモノゴトを知っていて、思考の巡らせ方も面白く、だからこそ、アウトプットするモノにこんなにも差が生まれるのかと、思わされる経験が多々あるからです。
最近は、好奇心の塊だった学生の頃と比べると、自然と興味関心が湧くモノゴトが減ってきている感覚があり、それでよいのかと危機感を抱く瞬間もあります。
特に山形にUターンしてからは、ライフステージが変わり、体の変化、生活スタイルの変化など、昔とはあらゆることが変わったりもしました。
その中で感じるのは、興味関心を抱く機会は減ってはきたものの、その対象が昔とは違うモノゴトだったり、また、量ではなく本質への深堀だったりと、確実に昔とは違うステージにいるという感覚です。
インプットする量も質も変わり、アウトプットする時の過程や思考の巡らせ方、手法も、ちょっとずつですが変わってきた気がします。
ただ、明らかに昔より成長した! としっかりとした手応えを感じることができるのは、まだ先になりそうです。
これからも、鍛錬は続きます。
Designer Takano
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