私が社会人になり、趣味として始めたゴルフ。
初めて自分でゴルフクラブを新品で購入した際、出会ったのがゴルフクラブブランドの「SRIXON(スリクソン)」である。
ブランドが当時発信していたメッセージは「すべてのアスリートの熱い情熱と挑戦心ために力を尽くす。」だったように記憶している。
「アスリート」というワードが自分の心に共鳴したかのように親近感が湧いたのを憶えている。
それから20年経つ今でもゴルフ関連のブランドはすべて「SRIXON」一筋である。
「SRIXON」は、松山英樹をはじめとする数多くのゴルフアスリート達と共につねに上を目指して挑んでいる。
私は、競技ゴルフとは程遠い世界にいるが、自分なりにいちアスリートのつもりで楽しみながら挑戦し続けている。
「SRIXON」というブランドと出会い、ゴルフ以外の事でも何かを目指し挑戦し続け、自分が一生懸命献身的に努力をして、その中で自分自身を磨いていくという精神が鍛えられたように思う。
ブランドと私の関係性とは、企業や製品としての親しみ、愛着だけではなく、何か相棒のように自分と向き合ってくれているかと感じてしまう。
企業や製品のブランドとは、企業やその社員だけでなく「消費者とも一緒に創り上げ、育んでいく事が大切だ」と、自身の体験を通じて思った。
Brand Control Adviser T.SAITO