クライアント名 | ミクロン精密株式会社様 |
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案件 | 「60周年記念誌・社史」制作支援 |
課題 | 60年の歩みを、社員様が興味をもって「読んでみたい」と思わせ、さらには他の人にも「見せたい、自慢したい」と思える記念誌にまとめる |
「現在の社員は昔のことを知っている人が少なくなったため、今までの足跡をまとめて伝えたい」
「周年の節目に社史をまとめてきたが読んでもらいにくかったため、読み手が興味をもってくれる要素を取り入れたいと」と、ミクロン精密様には明確なお考えがありました。今までまとめてきた社史は継続、記念誌の方は歴史ダイジェスト版としてすっきりまとめることで社史と記念誌を分冊して2冊セットの記念誌を企画させて頂きました。社史は、50年続けてきた歴史を絶やさず、克明な記録を残し、ミクロン精密様の足跡を後世に伝えるものとして、記念誌は、60年という歴史の中で、限りなき円を追求してきた「技術(品質)」と、その礎となる人柄を育んできた「社風や教育」を知るものとして制作支援させて頂きました。編集委員の皆様とミクロン精密様の「もの作り」への思いの詰まった、記念誌を完成することができました。
案件 | 会社案内、製品案内カタログ3種 |
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課題 | 先に完成した創業60周年記念誌のコンセプトの基づいた内容で、デザインを一新する。 |
会社が追求する「目指すは限りなき円」のフレーズと円の図案を共通のイメージに、色違いで会社案内と製品案内の種類を区別できるようにしました。全体のデザインは、できるだけシンプルに円と直線のみで構成、
少ない色彩で抑えたトーンでまとめています。
大きな特徴として、海外にも拠点があるため文言は日本語、英語、中国語の3ヵ国を使用しています。同じ内容でも各言語で文字にした場合、長さ(字数・行数)がそれぞれ違ってしまうため、紙面にバランス良く見えるようにレイアウトするのに気を使いました。
主に展示会などで使用することが多いため、表紙に大きく色違いで入っている円をモチーフにしたデザインは、会場の展示ブースに設置した時など遠くからでも目立ち、アピール度が高いものになったと思います。