Works

いのちのつながりを想う。
長門屋のブランディング

[課題解決事例概要]

クライアント名 有限会社長門屋 様
WEBサイト https://oshironomise.com
課題 経営者が代わり経営理念や指針を刷新した。理念を表すようなイメージに整え、新規客も足を運びやすい店にしたい。
提供ソリューション 刷新した経営理念や指針に則したリブランディング。経営者ヒアリング、競合他社リサーチ、ターゲット調査・分析、プロジェクト会議、新ロゴマーク開発、ツールデザイン(名刺、封筒、社用車、パッケージ用シール)、WEBサイト、バンフレット、年間プロモーション・デザイン(コミュニティ新聞広告、店内シーズンPOP)

[課題解決アプローチ]

経営者が目指す店づくりをヒアリングしてまず伺ったのは、顧客層が固定化・高年齢化している状況に対しての危機感でした。先代から使っている「お城の店長門屋」という冠は地域に浸透してきたが、新しく作った理念にはマッチしない・・・悩みに寄り添い何度も検討を重ねながら、新しいロゴマークを作ることになりました。若い方にも「祈りの文化」を伝えたい、「仏事」の相談事に気軽に立ち寄っていただきたい、という経営者の想いを、ロゴマークを作るプロジェクト会議を通じて社員さんとも共有しお店の変化が少しずつ始まりました。私たちが実際にデザインを請け負うもの以外でも、自社で作成されるチラシや店内POPのデザインや言葉が、経営者の目指す仏具店のイメージに確実に近づいています。

[ロゴコンセプト]

空を自由に羽ばたき、天と地を行き来することで、神様仏様やご先祖様と私たちとの橋渡し的役割を担うシンボル(象徴)としての鳥と仏教を象徴する蓮の花の双方をモチーフに採用。
日本の四季を感じ、命を尊ぶ心や、ご先祖様や家族を思うあたたかい気持ちを表現するために、生き物と植物の有機的な姿かたちを借りて、長門屋が想う「いのちのつながり」を表現しました。