本日4月1日より令和7年度となりました。
昨年度は旧本社売却など大きな動きのあった年でした。
また、印刷業界は一層厳しさを増した年でもありました。
経営環境に最も影響が強いのは人口減少です。
山形県では人口が毎年13,000人減少しています。
人口減少は市場の縮小を加速させています。
同時にあらゆる業界で「労働力不足」が起っています。
そして、労働力不足を補いさらにコストメリットを出すための効率化、自動化、DX化、AI推進などの技術的革新(イノベーション)は私達にとって脅威になる場面が多く、確実に印刷物は減少しており、今後も減少の一途と予想されます。
その一方で市場のニーズがデジタル化やデジタルコンテンツへと移行し、その要求が高まっていくことは以前よりデジタルコンテンツに取り組んできた当社にとってはチャンスととらえることができます。
そしてそのチャンスをとらえ、更に事業領域を拡大するために仙台市に所在する株式会社アドックス仙台本社の事業を本日より譲受いたしました。
この取り組みにより配信、動画、WEB、eラーニング、システム開発などのサービスが付加・強化され事業領域が拡大いたします。
こうした取り組みのもと、経営理念の「働き甲斐のある企業」「お客様の役に立つ企業」「地域に役に立つ企業」を目指して参ります。
そして「ユーモア」のある企業になりたいと思っております。
今年度も宜しくお願いいたします。
【TAGAYASU特集記事】
トップインタビュー vol.8 「ユーモラスに、いこう。」 はコチラ